3月30日(日)の東京研修では、2つの施設を見学しました。学生委員3人が、現代を生きる自分たちの生活と比較して考え、自分事として学ぶことを目的に臨みました。
せたがや未来の平和館
戦争の記録や資料、現在も残る争いについて学ぶことができました。常設展示では当時の生活用品や写真、証言映像があり、戦争が人々の暮らしに与えた影響を実感しました。見学を通して、戦争の悲惨さと命の大切さを学び、未来へ平和をつなぐ思いを深めることができました。
しょうけい館(戦傷病者史料館)
見学時に行われていた春の企画展では、戦傷病者やその妻の記した体験記を読むことがき、教科書には載っていない一人ひとりの戦後の生活や心情に触れることができました。また戦地での負傷者の手当てのジオラマ展示などもあり、空間すべてで体験することができ、臨場感がありました。戦傷病者の方々の怪我の状態や、その後の生活や社会復帰の大変さについて学びました。
(宮城教育大学生協学生委員)