独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)によると、モバイルバッテリーの発火事故は現在も多発しており、4年前と比較すると約2倍となっています。モバイルバッテリーの使用中また長期間の放置によっても発火の危険性があります。
【アドバイス】
①低価格の粗悪品も出回っています。PSEマーク(品質保証マーク)が付いているか確認しましょう。
②モバイルバッテリーの過充電・過放電には注意が必要です。50~80%の充電残量を維持しましょう。
③バッテリーは熱に弱い性質があります。ヒーターの近く、熱がこもりやすい服やカバン、気温が高くなる場所などでは気をつけましょう。
④交通機関での移動の際は、機内に預けたり荷物棚に乗せたりせず、バッテリーは手元のカバンに入れましょう。
⑤リチウムイオン電池は衝撃に弱いので、落としたりぶつけたりしないようにしましょう。
⑥リチウムイオン電池回収は絶縁処理をして透明の袋に入れて、自治体の資源ごみ回収や家電量販店の「小型充電式電池リサイクルBOX」に持ち込むなど、発火事故防止に努めましょう。
詳しくはコチラ↓
・独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
モバイルバッテリー「8.異常・発火時はどうする?」
・仙台市
「充電池等回収ボックスをご利用ください」