国連では、1957年より『国際年』を設定し、世界各国に向けて世界に共通する重要テーマについて呼びかけや対策を行うよう取り組んでいます。
「国際協同組合年」(IYC=International Year of Co-operatives)もその一つで、2012年に続き、2025年は2回目となります。
国連は、持続可能な生産と消費、食料安全保障、気候変動対策、地域の人々への医療・福祉、働きがいのある人間らしい仕事の創出、すべての人が参加できる社会づくりなど、さまざまな分野で持続可能な開発目標(SDGs)に貢献している協同組合を評価し、その認知の向上と協同組合の振興のために、2025年を国際協同組合年に定めました。
協同組合は国際協同組合年を機に、相互扶助(助け合い)の精神に基づき、持続可能な地域社会づくりに一層貢献してまいります。