国民生活センターには、ハウスクリーニングに関する相談が寄せられています。
相談事例
①1カ月前にエアコンの掃除を頼んだ。男性スタッフと女性スタッフが来たが、女性スタッフがタオルをエアコンに突っ込み、エアコンが停止した。業者が帰った後、エアコンを運転させると部品が出てきた。すぐに業者に電話すると戻ってきて部品を破損させたことを認め、部品を取り寄せて修理すると言った。男性スタッフは写真も撮っていたが、その後、1カ月経っても連絡がなく電話も繋がらない。部品が壊れた影響でエアコンは26度以下にならず、小さい子どももいるので困っている。
②1週間前、電話で換気扇のクリーニング(5,000円)の勧誘があり了承した。翌日、業者が来訪し、換気扇を掃除してもらった際、換気扇フードを風呂場で洗わせてほしいと言われたので風呂場に案内したら、カビ臭いと言われ、風呂場のクリーニングを勧められた。また、洗面所とトイレのクリーニングも勧められ、相場がわからないまま契約してしまった(約60万円)。2日間に渡ってクリーニングをしてもらったが、内容もよくわからず、高額なので換気扇以外の契約を解約したい。
アドバイス
①ハウスクリーニングを契約する場合は、複数社から見積もりを取り、サービス内容や料金を十分に検討しましょう。
②依頼する際は、自分の要望を業者に細かく伝え、業者と確認し合いましょう。
③クリーニング中に故障や損傷があったときの補償について、契約前にしっかりと確認しましょう。
④不安に思った場合やトラブルになったときは、消費生活センター(TEL:188)等に相談しましょう。
詳しくはコチラ↓
国民生活センター『ハウスクリーニングのトラブルにご注意』
国民生活センター『ハウスクリーニング』内のFAQ